研究室配属が決まったようで

地域食物科学科3年生の研究室配属が決まったようで。

本件、まったく no touch で、当の3年生の学生さんに質問されても「俺は知らん」状態でした。というか、教務とか、ラボのスタッフとかの方が自分よりも情報を知っていた・・・。どこから情報を入手しているのか。
自分が配属決定を知ったのも、ペラ~~ンとした配属決定を知らせる紙が一枚郵便受けに入っていたからなのでした。まぁ、いいか。配属決定までの過程を知ると文句を言いそうなので。

本音をここで書くなら、学生が希望する研究室に配属されないというシステムはアカンと思う。希望者がいないというのは教員個人の問題か(性格とか)、研究がつまらないと学生に思われているわけだから、客観的に自分を見直す良い機会だと思うんだけどね。希望者が一人もいなかったら、もちろん落ち込むだろうけど、自分も。でも、それが学生が見たラボの魅力なんだと真摯に捉え、努力はすると思うけどね。もちろん無制限にラボに入れることはできないので、ある程度の定員があるのは仕方がないのだけど、教員数で定員を頭割りするのはナンセンスだと思うんだよな。

むかしむかし、アメリカ帰りで生意気だったころ、会議でこれを言ったら、「学生が来ないと研究が進まない」って言われたことがある。学生は教員の労働力じゃないんだからさ。そもそも、どんだけの研究やねん!って感じだったけど、みんな反対!みたいな空気だったのには疲れたわな。

それ以来言わないことにしている。疲れるから。

んだっすね

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この記事へのコメント

通りすがり@地国教員
2015年01月27日 12:19
いつも興味深く拝見いたしております、通りすがり@地国教員です。

本学でも全く同一の形態が10年以上も続いており、私も教室会議にてB4配属の自由化(学生が欲しい研究室は積極的に学生に研究をアピールして獲得する)を訴えてきましたが、「配属数が減少した教員が可哀そうだろう」「過剰な?競争原理を学科に持ち込むな」との御意見で一蹴でした。
若手を中心に任期制や年俸制を強いてくる一方で、いざ自分達に自由競争の論理(たかが学生配属数や間接経費のバックでも)が及びそうになると必死に抵抗する情けない連中ばかりでウンザリです。
(そんなレベルなので、学科再編の話が出ると真っ先に草刈り場にされていますが、改善により自衛しようという発想は出てこないようです)

ぬるま湯浸りで思考停止している50・60代の連中(特に外部機関を全く経験していない生え抜きは末期症状)には、一刻も早く退陣して欲しいばかりです。

また、所謂、大学運営を行う上層部に研究能力の高い人はまず就任しない(言いかえれば、居場所探しに躍起になっている政治家が就任する)現状を改善する方策は無いものでしょうか・・・
研究能力ゼロの政治家が出す提案(ドクター進学者増加策など)は、研究で凌ぎを削った事も真っ当なドクター学生を育てた経験も無いからでしょうが、あまりにも現場感覚からずれたトンチンカンな発想ばかりでウンザリです。

コメントではなく、完全な愚痴になってしまい申し訳ございません。
管理人
2015年01月27日 13:06
通りすがり@地国教員さん

コメント、ありがとうございます。
どこの地国も同じですね、残念ながら。

上層部に関しては、僕はちょっと違う考えです。曰く、「研究ができる人は政治家になってはいけない」です。研究分野の発展に欠かすことができない先生は一研究者で頑張ってほしいと思います。政治家になると研究感が絶対鈍りますし、損得で動くようになってしまいます。
居峰、政治家には理系Ph.D.持ちが欲しいですね。

通りすがり@地国教員
2015年01月27日 20:44
>「研究ができる人は政治家になってはいけない」
なるほど、確かに一理ありますね。
どの研究コミュニティにも、ずっと元気でいて欲しい方(分野を引っ張ってくれている方)はいますね。

ただ、私的には、大学運営においてもトップには一定の研究能力は持っていて欲しい思いです。
大型外部資金の獲得やドクター進学率向上などで策を思いついても、常にピント外れ+莫大な経費を短期的につぎ込むだけ(育てるという発想や長期的な効果まで考えていない)の上層部を見ていると「やはり、大きな研究プロジェクトを動かした経験が無いと費用対効果も全く分からないんだな」と感じます。
管理人
2015年01月27日 21:05
通りすがり@地国教員さん

確かにその通りですね。
結局バランスなんですよね。研究活動が人を育てる、という考えのトップが居れば良いのでしょうが、なかなか。
研究のプロセスを体験するって、社会に出ても非常に重要だと思うんですよね。

仮説を立てる。
データを出す。
チームで議論する。
最終判断をする。
まとめて報告する。

仰られるように、研究ができない人は、大学の研究活動は教育である、とは思わないので、大学をミスリードしてしまいますよね。
通りすがり@地国教員
2015年01月27日 22:27
仰る通り、最後はどれだけバランス感覚に優れた方にトップになっていただくかですね。

>研究のプロセスを体験するって、社会に出ても非常に
>重要だと思うんですよね。
全く同感です。
私も学生には「限られた期間と環境で一定のアウトプットを出すプロセスを経験した人物」は就職活動・社会人生活で必ず成果を出せると指導しております。

これからは国立大でも選択と集中が進み、残念ながら「研究と教育の分業化」も近いうちに現実になると思いますが、その際に絶妙な配分ができる方がかじ取りをしてくれる事を切に願います。

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