講義がない4月

講義がない4月。

例年、新学期になると講義の準備がオフィスの「To do list」の上位に載るのだが、今年はゴールデンウィーク前まで講義の準備をしなくても大丈夫である。ということは、研究に時間を割けるということ。「To do list」も研究のことしか載っていないしな。イレギュラーではあるが、与えられた環境でベストの結果が出るように動かないとな。

とりあえず、論文書きかな。書きかけの論文を投稿まで持っていけるように、ファーストオーサーのお尻を叩いて最後のデータを出してもらおう。そして、明日の科研費の発表。「桜が散った」ら、積極的に研究費の確保にも動かないとな。。外出は自粛だが、オフィスでできることは山ほどあるべ。

明後日は4月1日だ!

明後日は4月1日である。

4月1日と言えば、新学年度の始まりであり、エイプリルフールでもある。日本全国、なんかふわふわした日ではないだろうか。しかし、しかし。大学教員にとって4月1日と言えば、科研費の採否が判明する日なのである。ある意味、一般的な教員(←小市民に分類される教員)は一年で一番重要な日、且つ一番緊張する日ではなかろうか。という自分もこの3月で科研費が終わるので、今年は採否の発表をドキドキしながら待っている人である。採択されてて欲しいなぁ。採択率にも依ると思うが、大丈夫だと信じて待つのみ。

ここ数年の科研費の採択率

2019年: 基盤研究(C):28.2% 基盤研究(B): 29.2%
2018年: 基盤研究(C):27.9% 基盤研究(B) :25.6%
2017年: 基盤研究(C):29.8% 基盤研究(B) :23.1%


基盤(B)は採択率が上昇中ですな。さすがに30%を超えるとは思いませんが。


最後に。

今年の発表時間は、

ずばり


10時 !

を予想。


accepted

アクセプトの知らせが来ましたよっと。

I am pleased to tell you that your work was accepted for publication in XXXXXXXXX(雑誌名).

いつ見てもホッと一息が付ける瞬間。この瞬間があるからこそ、論文を書けるってやつ。minor revision → minor revision という情けないコンボを喰らったが、2回目の minor revision で無事に終了。3年ほど前の卒論生が始めた研究だったが、論文として形にできたので良かった、良かった。彼女の名前が大学名とともに科学の世界に残るからね。うちのラボに居た足あとってやつだな。

やりきったという感じは一瞬だな。次の論文を早く投稿しないとな。卒業したスタッフのデータはまだまだあるべ。

長い春休み 短い夏休み

新年度の講義開始がゴールデンウィーク明けになった。

先々週から噂では聞こえていたが・・・。大学のホームページに載っているので本決まりです。
https://www.yamanashi.ac.jp/25269

講義の回数(半期15回)を減らすことはできないので、講義の開始が1カ月延びた分は夏休みを削ることになる。来年度前期は9月頭の終了である。8月に講義をするので冷房代がすごくかかりそうであるが、まぁ、仕方がないでしょう。

ただ5月に講義が開始できるかどうかさえ分からない状況であるので、本当に5月から講義ができるのか?と思っている教員も多いはず。自分もそう。大学からはオンライン講義を積極的に取り入れて欲しいとあったが、やはり対面だからこそ講義は面白いと思うのよね。まぁ、やり方は色々考えますかね。

早く収束して欲しいものだ。

論文書きに精を出す

缶詰仕事も残りは残務処理だけなので、今週は平和である。

ということで、論文書きに精を出すことに。introduction、materials and methods は書きあがった(現在進行中の実験に関する方法は入ってないけど)。次は結果。結果では、頭で構成を練っていた図表を論文バージョンにし、文章は淡々と明らかになったことを書くだけ。図表を作ると、論文になってきたなぁ、と実感できる。

ただ、ちょっと問題が。ファーストオーサーの定期券切れで3月は大学に来れないことに。メールで遠隔作業になるのだが、やはり face to face で確認した方が早いんだよねぇ。まぁ、でも、何とかなるでしょ。目標は4月末の投稿だからね。ちなみに、ファーストオーサーは長野から通っていたりする。

山場は discussion かな。introductionで提議した question しっかり答える形にしないとな。ここは自分の仕事。しっかりやるべ。

つながらない権利

本学のハラスメント防止メールマガジンに「つながらない権利」の話があった。

以下、抜粋。

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休日も届き続けるメール!つながらない権利とは?

フランスでは、2017年に勤務時間外や休日の業務連絡を拒否できる「つながらない権利」を認める法律が施行されました。また、イタリアでも法制化されたほか、カナダ、イギリス、フィリピン、ニューヨークなど他の国や都市でも広がっているという事です。

日本ではまだ「つながらない権利」について法制化の動きはありませんが、休日や時間外のメール等の連絡に悩まされる人の深刻な訴えや相談は、労働相談にも多く寄せられ、類似の制度を導入する企業も増えているといいます。
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自分は休みでも平日家に帰ってからでもメールが来ると対応する。メールの内容を確認して対応しない方が自分にとって落ち着かない状況になるタイプ。土曜日の夕方に重要かつ深刻なメールが来て、それを月曜日まで放っておく・・・。無理、無理。落ち着いて休めへんわ。メールを返信したり、時には大学に行って対応した方が心がすっきりするわ。

一方、自分からメールを送ることはないかな、休日は。他人様の休日に波風を立てたくないからねぇ。休み明けの出勤前に届くようにメールをするかな。朝早いからね♪

相手からの返信を期待するメールを休日に送ることがハラスメントになるってことと理解。これもあり、だと思う。でも、自分はこの権利は放棄する。メールは即対応、ただし夜の10時には寝る!

今日も午後から缶詰仕事だす

今日も午後から缶詰仕事だす。

休日だけどしょうがないわな。今回の缶詰仕事は時間との勝負なので。今日の16時までなのよ。

休日勤務だけど、振替はどこへ行った!?それとも手当か!?

まぁ、どうでも良いけど。ミスなく缶詰仕事を完結できればそれで良し。

午前中は家族サービスだな。

卒業おめでとう!

我が長男へ

卒業おめでとう!
缶詰仕事があるので卒業式は出れないけど、これからも心から応援しています。
中学でも頑張ってください。

我がラボの卒業生へ

卒業おめでとう!
卒業式は中止になったけど、大学での最後の思い出として晴れやかに旅立ってください。
社会でのさらなる飛躍を期待しています。


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島紅

ラボの卒業生からワインが送られてきた♪

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島紅 と書いて「しまんか」。
しまなみ海道が通っている大三島のワイナリー「大三島みんなのワイナリー」からです。

試験醸造から毎年飲ませてもらっているマスカット・ベーリーAワイン。基本はマスカット・ベーリーAなんだけど、海に近いからか「塩」の味がするんだよね、不思議なことに。今年は、大三島に建造した醸造所での初仕込みバージョンらしい。エチケットも新しくなったようである。

ということで、以下、宣伝↓↓↓

https://ohmishimawine.raku-uru.jp/

リバイズ論文、投稿完了

リバイズ論文を投稿した。

minor revision → minor revision という情けない一撃を喰らった論文。さすがに2回目のminor revision なので対応は簡単でした。とはいえ、 Discussion の構成(流れ!?)が悪いという指摘なので、パラグラフの順番を変えたり、文章を削除・加筆したり。minor revision にしては手が掛かったのは間違いない。さすがに3回目のminor revision はないでしょう。今月中にアクセプトの連絡が入るはず。

ということで、論文がひとつ片付いた(はず)なので、缶詰仕事が終わったとは書きかけの論文に集中ですな。実験をしたら、どんな些細なことでも論文として世の中に出す。これがお仕事。


缶詰に詰められる

今日から缶詰作業。

ぎゅうぎゅうっと、缶詰に詰められる、否、缶詰部隊に配属される1週間。20日(金)は休日だけど、缶詰作業はある。やる。いつもは振替を取るのだが、缶詰にはそんな資格はないのか!?まぁ、いいや。どうせ振り返れるのは休日出勤の同じ週と決まっている。今週はすべて缶詰作業なので、振替なんかできないわい。否、休日手当が出ることを小さく願っておこう。

今週の缶詰部隊への配属が終われば、3月の残り10日ほどはゆる~~~~い生活ができるな。論文の続きを書くチャンス。4月に入ったらガイダンス、ガイダンス、ガイダンス、ガイダンス、履修申告、履修申告、と担任&学科長仕事が入る予定だが、やるんでしょうかね。入学式も中止になったし、学科の行事では忍野村へほうとう造りに行くオリエンテーションも中止になったし。講義も通常通り開講するのだろうか。不確定過ぎて予定も組みにくい。

さて、缶詰にぎゅうと入ってくるかな。

合格♪

昨日、娘の高校受験の結果がでました。

無事に志望校に合格♪

良かった、良かった。

昨日は本学の後期試験で、娘の合格発表(ウェブ発表)はちょうど後期試験の真っただ中。地域食物科学科を受けに来てくれた受験生には悪いのだが、正直娘が合格しているかどうかが気になって気になって・・・。もちろん、仕事はきっちりと。

スマホは試験会場に持ち込み禁止なので、後期試験が終わってから合格の知らせを見た次第。

ほんま、良かった、良かった。

論文を書こう 3

今週から書き始めた新しい論文。

何とかイントロダクションっぽくなってきた。まだストーリーとして流れていないところもあるので、文章の入れ替えや追加、削除が必要かと思うが、もう1-2日で完成すると思う。その後は、ディスカッションまでは事象を正確に淡々と書くだけ。順番は、Materiala and methods、図表作り、Results。来週は缶詰仕事が始まるから、論文書きのペースは落ちるかな。

と考えていたら、論文の審査結果が来た。2回目のrevision である。前回 minor revision で修正原稿を再投稿したもの。審査の時間が結構掛かっているな、と思ったら、案の定 revision を要求されたのであった・・・。情けない。minor revision → minor revision という「minor revisionくらい一発目で決めへんかいな!」って怒られる奴である。完全に実力不足ですわ。

ぱらぱらと審査結果を読むと、3名のreviewers のうち、1名がまだ納得してもらえないようである。「 still important details to solve 」だそうな。うーーーん、対応、頑張る。やるしかないっす。ぱっと見、コメントは4つ。

とりあえず、今日は大学の後期試験なので対応は試験が終わってから考えますかね。

卒業式

今日は娘の卒業式。

愛媛で生まれて1才の時に山梨へ。それから14年。今日、中学校を卒業することになります。子供の15年なんてアッと言うまですね。かみさんよりも身長が伸び、口は達者の生意気盛りですが、一歩ずつ大人の階段を上っているのが分かります。このまま真っすぐに育ってもらえれば何も言うことはありません。

と感慨深いことを書いていますが、卒業式、行けないんですよ・・・。新型コロナウイルスの影響で卒業式は縮小されるものの、親の参加はOK。でも、9時から会議(自分の議題あり)、10時半から学科会議(自分が仕切る)があるんですよねぇ。ぶっちできないんですよね。まぁ、仕方がない。そういう商売やから。

今日は少し遅くオフィスに行くとして、家の前で娘と一緒に写真を撮りましょうかね。

卒業、おめでとう!

論文を書こう 2

今日も朝から論文書きに専念したい。

今日は午後からラボ総出で剪定・誘引作業があるが、午前中は何も入っていない。午前中は論文書きに専念するべ。

昨日から新しい論文を書き始めたが、いきなりintroduction で躓いた。果皮アントシアニンに関する論文を書き始めたのであるが、これまでもラボからはアントシアニンに関する論文を多数出している。それらの論文と被らないようにアントシアニンに関する前書きを書くのは非常にしんどい。どうしてもストーリーが被ってしまうのである。別に被っても良いと自分でも思うのだが、文章丸々使用する単語まで同じであると剽窃になってしまう。同じ内容でも違う書き方で表現しないといけないのである。苦労している原因は分かっている。自分の英語のボキャブラリーの無さのせいだ。自分の英語のレベルは、 This is a pen. レベルだと再認識。他の先生方は苦労していないんだろうか?そこまで論文を書いてないんちゃう?と思ってみたり。

明日は会議が入っており、明後日は後期入試。次に予定が何も入っていないのは13日(金)。今の状況なら13日も論文書きに専念できるわ。何も入ってこないことを祈る。

論文を書こう

今日から論文を書こうと決意する。

缶詰仕事も一旦落ち着いたので、今日から論文を書こうと思う。学会員になっているすべての学会の大会が中止になったし(缶詰仕事&卒業式でもともと行けなかったんだけど)、3月中の会議やなんやら大学の行事も中止等で少なくなっている(まだもう一発缶詰仕事はあるけど)ので、論文を集中して書くチャンスである。

ということで、現段階ですべてのデータは揃っていないが、確実に論文として世に出せる(と勝手に思っている)研究をピックアップして、まずはイントロダクションを練り練りしたいと思う。

今日、明日は何も予定が入ってない = 大チャンス!

缶詰仕事

一昨日、昨日とほぼ缶詰め状態。

オフィスに居た時間は二日合わせても5時間くらい。大体作業が朝9時から始まるので、7時前にオフィスに来て8時半過ぎに会議室に向かって(=オフィスに居た時間、2日で計3時間)、お昼休みにオフィスに戻ってきて(オフィスに居た時間、2日で計2時間)、お弁当を食べたらまた缶詰めに戻る、作業が終わったら缶詰から家に直帰、という感じで。

ということで、メールの対応もほとんどできておらず、今朝オフィスでメールを開いたら三桁を超えるメールが!もっとも、業者さんの案内メールも多い&家で重要そうなのは対応済みだったので、リアクションが居るのは10通程度だったけど。重要&気が重いメールがなかったのは救いだな。

ということで、今日の9時から缶詰仕事の残務を片付けてきます。1時間で解放されるでしょ。

終わった、終わった

娘の高校受験が終わった。

結果はどうであれ(もちろん第一志望校に受かってほしいが。否、私立は学費が高いので公立に行ってください受かりますよ!)、お疲れ様でした。最後、よく頑張りました。

自分の頃を思い出すと、高校受験で勉強した覚えが全くない。進路指導で「この成績ならココとココ大丈夫です」と言われたので、家から近い高校を選んで受けたって感じで、通う高校の偏差値がどうとか、大学の進学実績がどうとか、全然頭になかったわ。旭丘は頭がいい奴がいく高校ってくらいしか知らなかった。出身高校を選んだ理由は家から一番近い公立校だから、だし。で、受験勉強らしいこともせず普通に合格したので、高校受験の思い出って全くないんだよね。受かって当然、というか。受験ではなかったよね。

で、そんな古臭い考え方の中で娘の高校受験があったわけで。最初は「塾なんて行くのか?父ちゃんは行ってないべ。たかが高校受験だろ」と思っていた。1年生は塾に通わせず、2年生の夏ごろから週1回通わせた。が、そんなに甘くなかった現在の受験戦争。もう、あれね、戦略ゲームみたいなものね。傾向と対策、苦手な科目をどこまで追求するか、などなど、塾のテスト対策はすごいわ。頭が本当に良くないと、自宅学習だけでテストの点が取れないようになってるね。もっとも、テストの点が取れるのと頭が良いのはちゃうけどね。
で、3年生の夏ごろからは週4回塾に行っていた。その分テストの点も取れるようになってきて、第一志望の高校も受験できることになったわけ。1年生&2年生の成績だったら全然ダメだったわね。ほんま、現在の受験の厳しさを身をもって体験しましたわ。

子供の大学受験はもっとキリキリするのかな!?

ウイルス診断 × PCR法

ブドウに感染するウイルス診断を請け負っているので少し話を。

うちのラボでは外部から検体(主に休眠枝や葉)を受け取ってブドウ樹にウイルスが感染していないか診断を行っている。今年度は2000検体に届くほどの検体を請け負っている。診断方法は巷で有名になった PCR 法である。ブドウに感染するウイルスも RNAをゲノムとしているので、RNA → cDNA → PCR という流れである。全く一緒。PCR法の原理は省くが、検出感度はかなり高い。

うちのラボでは7種のウイルスを診断しているが、確実にウイルスが感染している(=陽性)検体は誰が見てもわかる。これは感染しているな、と。しかし、微妙な検体も出てくる。感染してそうだが、断定はできないというもの。こういう検体が出てくる理由として、①サンプル採取時のウイルス量が極めて少ない、②PCRの感度が高いため非特異的な検出が出てしまう、というもの。人為的なミスもあるかもしれないが、それは置いておく。重要なのは①の理由。 PCRは感度が高いとは言え検出限界がある。検出限界以下のウイルス量だと検出はできない。だから PCR法で診断された陰性とは「ウイルスを検出できなかった」だけであり、「ウイルスが感染していないことを証明できた」わけではないのである。うちのラボも診断結果について「ウイルスが検出できなかっただけで、ウイルスフリーとは言えませんよ」といつも言っている。

PCR法は「感染を断定」する力はあるが、「感染していない」ことを完全に証明することはできない、という話でした。

依頼されていた原稿を脱稿

依頼されていた原稿を脱稿した。

なにやら本を出版するだのなんだので依頼された原稿。某学会が関与しているので断れなかった。原稿締め切りは3月末だが、もうこれ以上ブラッシュアップできないのでとっとと脱稿した。

依頼を受けたのが、9月。3月末までは半年以上あったが、12月から2月末までは卒論や修論の追い込み時期。依頼原稿まで手が回らないのはこれまでの経験上火を見るよりも明らかだったので、自分では珍しく9月から少しずつ書いていたのであった。やるな、自分。15,000字程度でお願いします♪という「爽やかな」依頼であったが、意地で20,000字書いてやった。やるな、自分。

2020年6月に発刊予定ということで、発刊されたら宣伝しようっと。ちなみに、はるか昔に依頼のあった原稿(自分はもちろん期限内に脱稿したべ)で未だに発刊されていないものが2つある。企画が流れたのかどうかも自分は知らない。酷いものである。まぁ、信頼に足るかどうかの話ってことだな。今回は某学会が絡んでいるので信用した次第。しかし、心の中では「ほんま発刊されるのかいな?」という疑念は消えないが。

さて、印税いくら入るかな・・・。