研修 論文を投稿

昨日は、東北のある県職の方々が、実験を習いにラボに来られていました。実際に教えたのは自分ではなく、実験系を作り上げた博士課程のスタッフ。簡単な方法なので、すぐに覚えてもらえたようです。あとは、数をこなせば、コツというか、手の抜きどころ、抜けないところがわかってくるはずです。
こういう経験があると、少なくともあるポピュレーションの人たちには、自分たちの仕事が役に立っているという実感を持てます。論文作成マシーンとなりつつある自分ですが、それがどれだけ世の中に役にたっているの?と聞かれると、「ほとんど役に立っていません」というしかありません。ラボで出した論文の9割は今の段階では何も役に立っていないわけです。でも、今回教えた実験のように、狭い分野ですが、現実に役に立つ論文も出ているわけです。メガヒットの論文、ハイインパクトの論文を出すレベルにはまだ達していないのが現状ですが、研究の1割でも良いから(残りの9割は知の蓄積のため。こちらが実際の大学の役目だと思っています)、世のためになる仕事になれば良いな、と実感した昨日でした。こういう機会をもらったことに感謝しています。

さて、共同研究者から今朝論文を投稿した趣旨のメールが届きました。メールにも書かれていたのですが、少し弱いかも、と。確かに。でも、まぁ、まずは、レビューワーの意見を聞いてみましょう、ということろです。
これで、現在、旅をしている論文は5報。精神的に落ち着く本数になりました。でも、怪しい(内容が、じゃなくて、アクセプトされるかが)論文があるので、全然安心できていないのですが。これって、一緒の職業病ですね。

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