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山梨大学 ワイン研 果実遺伝子工学研究部門
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山梨大学ワイン科学研究センター果実遺伝子工学研究部門のブログです。ブログ管理者は果実遺伝子ホームページ(http://www.wine.yamanashi.ac.jp/fruitgenetic/TOP1.html)の管理者です。
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ワイン研の見学案内

2009/11/07 10:22
これから、信州大学農学部の人材育成事業のメンバーがワイン研の見学に来られます。先月講演をさせてもらった「山ブドウ、山ブドウワイン」振興つながりです。見学、試飲をあわせて、ざっと1時間半ほどでしょう。ただ、センター長と一緒なので、気楽なものです。自分ひとりでは50人は捌けませんから。
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焼肉接待

2009/11/06 15:30
昼から焼肉を食べてきました。相手は秘密ですが、焼肉接待です。
山梨に来て4年。愛媛に居る時は同僚と肉部を結成して、事あるごとに焼肉を食べに行っていました。しかし、山梨に着てからは美味しいと思った焼肉屋は見つからず、店員の無愛想加減に切れてばかりで、焼肉屋からは遠のいていました。例えば、某全国チェーンの焼肉屋では、最初のオーダーでサンチュを頼んだのに、持ってきたのは肉を食べ終わる頃。なんのためのサンチュや!と文句を言わせてもらいましたが、何が問題なの?みたいな顔を店員にされました。その他、色々焼肉屋では嫌なことが起こり、全然行っていなかったのです。
今日は接待する相手が肉好きということで、比較的新しく出来たお店に行ったのですが、焼肉屋嫌い(決して焼肉嫌いではない)が治りました。少々高かったですが、味に比例しているので問題なし。店員も問題なし。大人で行く焼肉屋はここを拠点にして、また色々と焼肉屋を探索しようかな、と思った昼下がりでした。
大人2人で5820円の焼肉接待でした。
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アグリビジネス創出フェア

2009/11/05 14:57
今月末(25日〜27日)に開催されるアグリビジネス創出フェアに今年もまた参加させてもらいます。そろそろ準備をしないといけない頃です。今年はブースも大きいようですので、ポスターの数も増やさないといけないし、客集めの試飲用ワインをどうするかも考えないといけません。基本的に自分の研究をアピールするために行くので、試飲は適当でも良いとは思うのですが、やはり「山梨大学=ワイン」のイメージは強いようで、昨年の集客は予想以上だと担当者が言っていました。去年は研究繋がりの某メーカーの白ワインを持っていき、好評だったのですが、大学ワインを飲みたいという希望も多く頂きました。そこで、今年は大学ワインを中心に持っていく予定ですが、まだ決めかねている部分もあります。そう言えば、牛肉を焼いて試食させていた大学もあったので、今年は牛肉とのコラボを考えて、赤ワインは欠かさず持って行きましょう。ちなみに、試飲用のワインやグラスなどの大半は研究室の自腹です。まぁ、いいでしょ、細かいことは。
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論文投稿 電子投稿

2009/11/04 15:04
今日、GenBank のアクセッションナンバーが手に入ったので、投稿をペンディングしていた論文を今電子投稿中です。就職する修士2年生がファーストオーサーの論文なので、卒業するまでにリバイスを完了することを目標に、論文作成に取り掛かっていました。投稿する雑誌の審査スケジュールからいって、このタイミングでギリギリかもしれません、年度内にアクセプトされるのは。一発OKなら問題はないのですが、まぁ無理でしょう。

さて、投稿中にブログをアップしている理由は、電子投稿システムが変だからです。最後の確認用PDFの作成が5分待っても完了しないので、取り合えずブログを書いていましたが、未だ完了せず。多分、エラーが出たのでしょう。フリーズしてしまったようです。昔のように何部もハードコピーを印刷して、海外便で送るということをしなくても良い分、電子投稿は楽なのですが、こういうシステムエラーが起こるとイラッとしてしまいます。それが結構の頻度で起こるので(自分だけ?)、電子投稿は片手間にはできません、自分の場合は。と書いているうちに、PDF作成が完了したというメールが着ました。アクセスすると確かにできています。どうやら画面がフリーズしただけのようです。取り合えず、最後がよければOK、ということで、審査結果を楽しみに待ちましょう。
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学振 特別研究員

2009/11/02 16:34
学振の特別研究員の•第一次選考(書類選考)の結果が先週発表となりました。研究室から1人、採用内定通知(面接なし)を頂きました。昨年に引き続き、面接なしでの採用です。山梨大学という地方国立大学の弱小研究室としては頑張っているのかな、と思います。
今回の申請は正直言って自信がなかったのですが、なんとか審査員の評価をもらえたようです。研究業績は飛び抜けていない(第一著者×1、学科発表賞×1、海外発表×1、招待講演×1、特許発明人×1)ので、主として研究内容が認められたのでしょう。内容は奇をてらったものではなく、単純なものでしたが、実現可能であることも高評価につながったのでしょう。取り合えず、良かったの一言です。次のグッド・ニュースは誰が挙げるのでしょうか?あのコンテストの結果か?それともあの論文か?それとも研究費か?研究室スタッフが頑張っているのですから、自分も目に見える「成果」を挙げていかなければいけませんね。切磋琢磨です。
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ボーナス&給料の減額 学長からのメッセージ

2009/10/30 16:05
国立大学の教職員のボーナス&給料が減額されるということで、大学の組合が上層部と対峙しているようです。組合が集めた資料から「山梨大学の教員の給与は全国で下から5番目なのに、学長は上から数えた方が早い」ということを初めて知りました。どうやって学長の給与体系を決めているのか知らないので何とも言えませんが、普通の人が聞いたら「変」と思うでしょうね。うちのかみさんに聞いても、「おかしいやん」って言ってましたし。ただ、うちのような小さい大学を潰れないように切り盛りしていく努力はかなりなものと思うので、自分はそんな状況でも仕方がないな、と思ってしまいます。
ただ、あれです。今の学長に一言言うなら、もう少し教職員にメッセージを出してはどうかと思います。何をやっているのか、何がやりたいのか、何を問題にしているのか、わかりきったことでも言葉にすることは重要でしょう。前学長が毎月1回はメッセージをHPに出していましたのに比べると、学長名でのメッセージは就任の挨拶くらいしか記憶にありません。もちろん、学長の変わりに他の上層部がメッセージを出しているというのはわkるのですが、学長の名で言葉を伝えることが強いリーダーシップにつながるはずです。
先の資料を見て、「そんなのはおかしい」とコメントを出していた先生方もいましたが、給料うんぬんよりも、まずは山梨大学の足元を見て、地を固めることが重要でしょう。外部からお金を集めて強い地盤を作るのも良いでしょう。優秀な人材で強固な基礎を作るのも良いでしょう。大学教員が求めるものは、給料の額ではなく、研究・教育の基盤ではないでしょうか。

でも、下から5番目にはおどろきでした。
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JST「つなぐしくみ」新規課題募集の中止

2009/10/29 14:46
JSTが行っている技術移転支援事業の一つ「つなぐしくみ」もまた、新規課題募集の中止が発表されました。自分は、今、まさに支援をしてもらっている事業でして、その関係から、直接自分宛のメールで連絡が入りました。
メールを抜粋すると、

「平成22年度の概算要求の状況を鑑み、第3回目(12月15日締切)の募集(平成22年度支援予定であったもの)を取りやめることにいたしました」

「なお、既に申請がお済みの課題につきましては、予定通り調査を進め支援課題の選定を行っております。支援課題として選定いたしました課題は、既に現在支援中のものも合わせ、予定通り必要な支援を当面の間継続して参ります。」

大まかに言って、この事業は特許保有シーズに対して、実用化が可能か否かの調査費を支払うもので、どちらというと実用研究色の濃い事業です。こういう事業まで「無駄」と言われると、さて何を目指して研究をするべきなのでしょう。基礎研究も実用化研究も予算縮小となるのか。今後に不安が残ります。
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論文の審査結果 科研費の採択件数

2009/10/28 16:17
投稿中の論文の審査結果が返ってきました。予想通り、major revision 。これで revision 状態の論文が3つになりました。すべて major revision なので、まぁ、まだまだアクセプトには遠いかもしれません。今回の論文に関しては、major revision ですが、それほど厳しいコメントはないので、次でOKかもしれません。取り合えず、第一関門は突破ということです。
今日、英文校閲に出していた論文ドラフトが返ってきたので、今からそれを投稿できる状態にまで持っていかなくてはいけません。今週中には完成するでしょうが、ある事情により、来週水曜日まで投稿にストップがかかっています。でも、まぁ、問題なく投稿できるでしょう。IFの高い論文にはまだまだですが、小さいことからコツコツと、を地でいっている研究室であり、それを支えてくれるスタッフには感謝です。

今公募中の科研費の採択件数、採択率が上がるのでは?という噂話があります。政府のさるお方が「今後、基礎研究を重視」と言ったという事実と、公募を中止した分野の予算は基盤研究・若手研究に回るという噂から、総合して出てきた噂話です。噂のさらの噂なので、さて、本当はどうなるのでしょう。結果を見てみないとわからないのですが、採択数は増やすかもしれません。その分、研究費を申請額の6割程度まで落として採択し、最終的な予算減を行うかもしれません。もちろん純粋に、採択数アップ&予算増、というのが、研究者が望むことであるのは間違いないでしょうが。来年4月初旬まで、政府がどのような政策を動かすかで判断できるかもしれません。

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優秀若手研究者海外派遣事業 さらにその後

2009/10/26 14:22
金曜日事務からのメールで、優秀若手研究者海外派遣事業の申請に関するメールが着ました。内容は、学術振興会の方から添付書類に不備があるから、送りなおしてくれ、というものです。案ずるに、今年募集をかけた分は執行するのでしょう。もちろん時期がずれ込む可能性もあるので、提出しているスケジュールで動くとは限りませんが、今年度申請が完全に中止になるわけではなさそうです。今の民主党に科学技術政策をリードする力はないでしょうから、文科省(官僚)の力で、早く実現してあげて欲しいものです。例えば、研究室のスタッフは4月からアメリカに行くスケジュールですが、ビザ等の関係もあり、決定が延びれば延びるほど、渡米する時期が遅れるでしょう。そうすると、来年度末で特別研究員の期間は終了するので、向こうで研究できる期間も少なくなってしまう可能性もあります。このように、執行が遅れれば遅れるほど、渡航できなくなる人も出てくるはずです。予算を確保できたら、直ぐにでも決定・執行をして欲しいものです。

10月も今週でお終い。ブドウの季節も終わりました。この冬の間、何をやるべきか各自で考えながら実験を進めてください。
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公立の研究所にて

2009/10/23 14:37
午前中に公立の研究所に行ってきました。研究室のスタッフが行っている研究に関して、アドバイスを貰い、願わくば力も貸していただこうという御願いをしてきました。結果として、こちらの願いを快諾して頂け、そのスタッフは早速午後からテクニックを教授してもらえることになりました。このアッセイをしないと論文を受理しない、とエディターに言われているので(一度リジェクトを喰らっています)、是が非でも結果を出して欲しいものです。タイムリミットもあるので、目処は今年一杯でしょう。
公立の研究所はやはり応用研究は強いなぁ、と思いました。応用研究用の設備も充実していますし。恥ずかしながらワイン研には温室がありません(正確には所有しているのですが、ワイン研内にはなく、山のふもとのブドウ園にあります。ただし、死んでいます・・・)。ですので、ブドウの苗木を大量に育てて、云々という仕事は物理的にできないのです。誰かスポンサーを見つけて、無理なら自腹で設置しようかとも思うのですが、ただ1年中稼動できる温室となると、その維持費等の問題もあり、なかなか踏み込めません。そして、払った費用をペイできるかと言うと、多分できないでしょう。そういう意味で、技術と設備を持っている研究所が見方になってくれるのは大変ありがたいことです。感謝感謝です。
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現在取り掛かっている論文作成状況

2009/10/22 15:10
このブログに最近飛んでくる閲覧者の多くは、「民主党&科研費」というキーワードで来られるようです。多分、同業だと思います。それほど、民主党の科学技術政策の不透明さに、喧々諤々としているのでしょう、大学教員は。今日はやめておきます。この話題は書いているうちに腹が立ってきますので。

revision の〆切があと1ヶ月後に迫っている論文が2つあります。どちらも間に合うとは思うのですが、片方はまだデータを取っている最中です。もっともこちらの方がレフリーの要求は柔らかく、1回の revision でクリアーできる可能性が高いと思います。第一著者のスタッフが頑張ってデータを取得中ですので、11月頭には投稿できるはずです。もう片方は統計学的手法で少々難しいコメントをもらっています。その対処に少々苦労していますが、苦肉ながらの修正はしました。これをどうとられるのか。投稿までには、もう少し読み込みが必要です。もう一本、英文校閲に出していますので、今月末には投稿できそうです。こちらは letter ですが、内容は革新的だと思います。ただ、ブドウをやっている人にしか興味を持ってもらえない可能性が高いことから、読書の反響を考え、その筋の専門雑誌に投稿する予定です。この論文も最後の詰めの部分で、第一著者が頑張ってくれています。
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優秀若手研究者海外派遣事業 その後

2009/10/21 14:45
文部科学省の予算(現段階で予定)を聞くところによると、今年度の補正予算で「優秀若手研究者海外派遣事業」を行うが、来年度以降の概算要求には組み込まないという話のようです。ということは、たった1年でこの事業は終わりとなるわけです。ただし、今年度の執行はまだ決定してませんし、第1回目の採択通知も配布していないようですので、すべて廃止になる可能性も捨て切れませんが。30−33歳の間、アメリカで研究をしていた自分には、こういう制度が「無駄」として廃止されるのは非常に残念でなりません。海外に行ったからといって、何か目に見える成果が手に入るわけではありませんが、目には見えない「もの」は、頑張れば、必ず手に入ります。気持ち的なもの、人脈的なもの、将来的なもの、などなど。アメリカに居た時、日本に職を持って海外に来る研究者を馬鹿にしていたことがあります。今でもその気持ちは変わりません。ポスドクとして海外で研究する心情は、その人にしかわからないものです。そして、そのような状態でしか手に入らないものもあります。ですので、学振の特別研究員には早い段階で海外研究生活を体験して欲しかったと思います。特別研究員になれるのですから、優秀なことには間違いはないでしょうが、メンタルの部分はどうでしょう。メンタルの弱い若者は非常に多いです。学歴など色々な意味を含めてあこがれだけで研究をしている若者もいるでしょう。そういう若者の目を覚ますためにも、この事業は重要だったと思います。もっともメンタルの弱い若者は自分から世界に飛び込もうとしないでしょうから、実のところ、この事業は世界に飛び込める若者を選抜するための選抜試験という位置付けもできたのかもしれません。ほんま、非常に残念です。
研究室のスタッフで1人応募していますが、もし今年度の事業さえ中止となれば、研究室からお金を出してでも予定通り1年アメリカに行ってもらおうかと思っています。
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科研費の申請

2009/10/20 15:23
昨日、科研費の申請書が事務チェックから返ってきました。「言葉を統一した方が良いですよ」とコメントを頂き、それを直して今朝最終チェックに送り出しました。読んでくださった方、有難うございました。多分、これで問題ないでしょうから、これにて科研費の申請書に筆を入れることは終了です。あとは、お決まりの e-Rad 経由で申請を確定し、保存用の申請書2部を事務に提出するだけです。
ちなみに、研究費助成に関しては、必ず事務の保存用を1〜2部提出するのですが、はっきり言って資源の無駄だと思うのですが。この御時勢、PDFで良いでしょ、と思うのは自分だけでしょうか。決算用に必要なのはわかりますが、採択されたものだけを集めて保存すれば良いのでは?と思ってしまいます。ただ、大きく業務を変えるのは面倒でしょうね、事務的には。
今年は力を入れて書かなかった分(力まずに書けたという意味です)、簡潔に分かり易く書けていると思います。結果は付いてくるでしょう、きっと。そんなこんなで、来年4月の結果が楽しみです(その前に首を長くして結果を待っているものがありますが)。
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科学研究費補助金の新規募集課題の一部停止について

2009/10/19 11:16
金曜日の時点で知っていたのですが、現在公募している平成22年度科学研究費補助金の新規募集課題が一部停止となりました。大学事務からのメールもその日の夜に入っていました。課題停止が決まったものは、若手研究(S)および新学術領域研究ですので、直接自分には関係ありませんが、一言物申したい。
これらの公募が停止になったのは、民主党の「下手な」概算要求のせいなのは、自明です。「無駄をなくす」という意味で、若手S、新学術領域を標的にしたのであれば、民主党の科学技術政策に期待することはもうありません。これらは、ともに、今後の日本の研究をリードするであろう研究者グループが独自の創造力をもって応募する領域です。ここを削る意味が自分にはよくわかりません。先端基礎研究は直ぐに社会に還元できないから、切り捨てても良いという考えでしょうか。そうなのでしょう、多分。今後、民主党の政策(政策でもなんでもありませんが)により、国民の目線が、「社会に還元できない研究は税金の無駄」という風になるのが非常に怖く思います。ただ、あれかもしれません。企業の手先のように働き、企業からお金を貰うしか研究(自分的には研究ではなく、調査というレベルですが)できない先生も居ますので、彼らにとっては、「自分の研究は社会に貢献している」と自負するチャンスなのかもしれません。それも「生き方」として間違いではないのでしょうが、大学は予備校でも専門学校でもありません。将来の科学技術を担う学生の教育につながる研究をするべきではないでしょうか。そのためには、大学から基礎研究をなくすわけにはいかないのです。
山梨大学には、何人、この公募中止に憤りを感じている先生が居るのでしょうか?基礎研究を大事に思っている先生は何人いるのでしょうか?
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実験方法の伝授

2009/10/16 14:46
研究室の実験方法を習いに外部から研究者が来ています。実のところ、自分で教えれば良いのですが(自分が引き受けたのですから)、その仕事を専門にやっているスタッフが居るので、彼にお任せすることにしました。難しい技術でもないし、論文にもなっている(そのスタッフが第一著者)ので、まぁ、大丈夫でしょう。その研究者が持っているサンプルとデータは、こちらが欲しいと思っていたものなので、願ったり叶ったりです。お互いが win-win になれるように話を進めていくつもりです。

問題があった実験データの矛盾は、もう一度、一からやり直すことで、話し合いがつき、今日、新しいサンプルを相手にお渡ししました。今度は問題ないと思います。
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娘の運動会

2009/10/15 14:19
先週末に娘が通っている幼稚園の運動会がありました。かみさんは5時起きで、家族5人分(1人はミルクですが)の弁当作り。今は上がまだ幼稚園なので、量的にはそんなにたくさんのおかず&おにぎりはいらないのですが、これが全員小学生以上になったら、何段にもなった重箱が必要かもしれませんね。もちろん、重箱を埋める中身も。
前日の夜から場所取りOKということで、かなりの競争になったと聞きます。親の気合の入れようは凄いですね。うちは場所取りには参加せず、当日朝、空いている場所を確保しました。まぁ、来年は年長さんなので、マーチングとか、出し物が多いようです。研究室のスタッフにアルバイト代を払って、場所取りしてもらおうかなぁ、と少し思っていたりします。

かけっこや玉いれ、ダンスと、頑張っている娘を見て心の疲れがとれた気がしました。子供の成長を見ることが親にとって一番のやすらぎかもしれません。ただ、親子競技に出た自分の体は今でも悲鳴を上げていますが。腰が痛くて、長時間オフィスのイスに座ってられないので、困っています。
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あっという間に、こんな時間でした データの矛盾

2009/10/14 16:08
午前中はワイン研の会議に出席、午後からワインづくり「っぽい」ことをしながら、隙間の時間にお客さんの相手をしているうちに、こんな時間になってしまいました。今日の目標(To Do)は、一つを除いて完了していません。あかん・・・。まぁ、適度に忙しいということは悪いことでもないので、夕飯を食べてからスパートをかけるとしますか。

一緒に実験をやっているところと、研究室から出したデータが一致しません。PCRの結果からしても、片方は「増える」、もう片方は「増えない」。うーーーん。何かが変です。違和感を感じてなりません。取り合えず、近日中に打ち合わせをもって、何が問題なのか、洗い出さないといけないようです。もともとがダメなのかもしれません。やっかいな問題です。放り投げたい気分ですが、そういうわけにはいきません。そんなに簡単にいくとは思ってませんでしたが、いきなり躓くとも思っていませんでした。うーーーん、難しい。
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科研費の申請書

2009/10/13 14:49
明日、第1回目の科研費の学内〆切りなので、午前中に印刷して提出してしまいました。これまでに数回申請書を書きましたが、これほどまでにさらっと書いて、ぺらっと提出したことは初めてです。もちろん内容は吟味しましたので、申請した研究内容、計画がさらっとしているという訳ではありません。提出するまでの気持ち的なものがさらっとしているのです。昨年までは「科研費は、絶対、必勝!」とかブログにも書いていましたし、事実目を三角にして気合を入れて申請書の作成をしていました。しかし、今年は「科研費だけが研究費じゃない」と思うようになりましたし、ここ数年、科研費以外で集めてくる研究費が多いのも事実です。来年度もそうなると思います(まだ未確定ですが)。でも、やはり科研費は業績として大学がプッシュしていますし、科学で飯を食べ、研究室を主宰している以上、参戦するのは必須であり、そして、負けず嫌いの自分は審査員を納得させたくて申請するわけです。
今回は確かに力を抜いて書きましたが、内容は、力が抜けたせいかどうかわかりませんが、無駄なことは書いておらず、簡潔な内容で、審査員にも分かり易い内容になっていると思います。提出する分野も適切です。これ、昨年の反省です。さて、結果はどうなることか。最終的な〆切りは今月末ですが、もう内容をいじるつもりはありませんので、これにて科研費申請の仕事は95%以上終ったということになります。
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やまぶどう

2009/10/10 19:51
今、オフィスに戻ってきました。
今日は午後から「信州大学農学部農商工連携糖人材育成事業 山ブドウワイン等地域特産品による“まちおこし”実戦講座」の講師ということで、伊那市の信州大学農学部まで行っていました。ヘッドの大谷先生とは、一度JST静岡の講演会でお見かけしていたので、その話をしつつ、この事業について話を聞きました。ここでは書けませんが、結構大変なようです。理想を達成できれば最高なのですが、この手の事業はどこに落とし所を見つけるかが重要でしょう。
講義の方は90分弱話させて頂きました。質問も出ましたので、理解はしてもらったと思います。ただし、色々な職種の人が居ましたので、すべての人にばっちりマッチした話ではなかったかと反省もしています。
いやいあや、良い勉強をさせてもらいました。
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優秀若手研究者海外派遣事業

2009/10/09 11:25
政府の方針により、文科省の補助事業として公募していた「優秀若手研究者海外派遣事業」が凍結しています。すでに第1回目の選定結果の発表は延期するという御触れが応募者には届いているようです。ラボからも第二回目の事業に応募した学振スタッフがいるのですが、これまた採否は延期されることでしょう。取り合えず、1)凍結されると決まってからも、第二回目の公募中止にはならなかったこと、2)確か5年継続の事業で、凍結される予算額は4年分相当する額であること、から考えて、今年度予定分は執行されると予想しています。もちろん、希望的観測が大きいのですが。
確かに短い期間の派遣であり、それで何が出来るのか?と言われれば、目に見える成果はほとんど出ないでしょう、と自分も答えます。ただ、海外に行った者にしかわからない「心の成長」は確実に芽生えるはずです。
以前は「無駄を省く」と言っていたものが、今は「優先順位の低いものを省く」という方向性で、事業停止を決めているようです。自分も3人の子供が居ますが、何故子育て支援は優先順位が最高位なのがよくわかりません。お金がない、お金がない、と言っている親に限って、高い車に乗っていたりしますし。子供の教育を改善しようというのはよくわかりますが、実のところ、子供は親を見て育つわけで、お金が育てるわけではないでしょう。今最も必要なのは、これから親になる若者の教育ではないでしょうか。優秀若手研究者海外派遣事業は、研究者限定ですが、1つの若者教育の機会として必要なものだと思います。
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